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久方モーツァルト

 

新年明けの内輪会で弾いた久方ぶりのモーツァルト作品は

期待を裏切らないボロ感ですっかりガッカリしたのですが

これで懲りないのが不思議な彼のパワーってやつでして。

 

新しい作品をポロポロ弾き始めたら まぁこれまた美しいものが多くて

膨大な彼の作品からこれを人様に選んでもらって良かったと

その他の膨大さは置けるものならざっくりさておき感じたわけです。

 

そういうまだよちよちの譜読み段階で思って良いのか分からないけれど

ほんの少し、かなり少しだけ、「古典は自由だ」という感覚を覚えたこの頃です。

 

ロマン派や近現代派など、芸術は飛躍的に「自由」を目の前に吊るして突っ走るけれど

いやいやどうして、昔はどんな自由さなんだろうと思うわけです。

現代というのはその人がその人の中にある独自個性としての自由さであるのに対して

古典というのは誰の中にも同じように存在する共感感情さを伴う自由さ、とでもいいましょうか

なんだかそんな違う自由さを芸術の中に感じるわけです。

 

 

posted by: Makiko Nemoto | 音のこと。 | 09:31 | comments(1) | - |
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誰の中にも同じように存在する共感感情を伴う自由さ・・それだったのか。
むかし母や祖母たちが常識だの、世間体だのと言っていたのを馬鹿にしていた私ですが、先代たちの方が今の私よりはるかに自由だったのは。
| TAKATIAN | 2019/01/24 9:35 PM |